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[意思決定]私と人生会議<1>揺れる思い 求めた2回目

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[意思決定]私と人生会議<1>揺れる思い 求めた2回目

人生会議を前に、オンラインでつながった画面を見る武田靖男さん、厚子さん夫婦(千葉県浦安市で)=鈴木毅彦撮影

 5月13日午後6時。武田靖男さん(67)の自宅(千葉県浦安市)で、2回目の「人生会議」が始まろうとしていた。

 人生会議は、ACP(アドバンス・ケア・プランニング)の愛称だ。人生の最終段階に受けたい医療やケアを、家族や支えてくれる人たちと話しあう。だが、靖男さんが求めたのは、そんな紋切り型の枠を超えた<何か>だった。

 看護学校の教員などを経て、2017年春、妻で元看護師の厚子さん(67)と「浦安あおべか介護タクシー」を始めた。利用者をスムーズに運べるよう、前日に必ず道を下見した。ガソリン代が倍になっても、地元の役に立ちたかった。

 昨年7月、病院で突然、「肝硬変末期」と診断された。介護タクシーの継続は断念した。それは、無念で、無念で、無念で……。

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