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【みんなでスポーツ】女性アスリート<1>婦人科の病気 競技に影響

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女性特有の病気の予防につなげたいと語る室伏さん

 陸上女子ハンマー投げで2004年にマークした67メートル77の日本記録は、今も破られていない。同年夏のアテネ五輪代表・室伏由佳さん(43)は、鍛え上げられた身体の陰で、女性特有の病気に悩まされてきた。

 五輪直前の春、子宮内膜にできたポリープを内視鏡手術で切除した。異変が起きたのは03年春。月経の直前、下腹部に強い痛みを感じて歩けなくなった。近所の婦人科に駆け込み、ポリープが原因とわかった。異物を押し出そうとする体の防御反応により、子宮が異常収縮し、出血量も増え、貧血状態に陥っていた。

 切除したことで痛みは改善したが、月経前の体のむくみなど不調は続き、練習や記録にも影響し始めた。医師から中用量ピルの服用を提案された。月経周期をずらし、月経前の体調不良や月経痛などが試合と重なるのを避けるのが目的だ。

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