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お産とリハビリ<2>産後の骨盤 個室でケア

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  「痛みはほとんどないけれど、今日みたいにちょっと寒いと感じますね」

 2階は、リハビリ専用スペース。エレベーターを降りて右には、開放感のある大部屋が広がる。個室は、少し離れた左の奥にある。

 2018年9月、次女を出産した。2人目の産後は、ゆっくりと過ごせない。長女の保育園や習い事の送り迎えがある。次女を抱っこして、重い荷物を持って、長女と手をつないで歩く。そんな日々が続くうち、左のおしりの上部がピリピリと痛むようになった。

 その年の終わりに、この整形外科に駆け込んだ。院長の細野桃子さんは、痛む場所を慎重に確かめ、仙腸関節のずれによる痛みと診断した。背骨の下にある仙骨と、おしりの奥にある腸骨を結ぶ骨盤の関節だ。

 仙腸関節や、恥骨を結ぶ骨盤の関節は、妊娠中や産後に分泌されるホルモンの影響で緩む。さらに出産で骨盤に強い力が加わると、ずれてしまうことがある。自然に回復するケースもあるが、長引くと、関節の周囲の靱帯じんたいに炎症が起こり、神経が刺激されて痛む。

 関節を安定させるには、周囲の靱帯や筋肉を鍛えることが大切だ。理学療法士の大山敬子さんのリハビリを受けることにした。

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