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レギュラーの「お笑い×介護=笑顔!」

介護・シニア

施設スタッフと一緒に「利用者さんあるある」 ♪歩いてると、浮いてくる♪~って誰!?

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西 インスタグラムに気絶のギャグの顔写真を載せると、フォロワーが減ってしまうレギュラー西川です。

松 おかしいなぁ。面白いのに。

西 おかしいやろ。1回で10人くらい減るんやで。

松 (笑)データの容量、空けてるみたいになってるやん。

西 (笑)インスタのフォロワーって上限ないやんな。必殺技出してるのになぁ~。

松 続けることに意味があるから。

西 そうやな。頑張ろう! 続いて松本くん。

松 ポップコーンはカロリーが低いからと思って食べるけど、食べ過ぎてしまうレギュラー松本です。

西 よくあるやつやな。

松 やめどきがわからへんねん。

西 あれカロリー低いん?

松 そう。一粒をはじけさせて、膨らませてるからカロリー低いらしいで。

西 あっ!そうなん。かさ増ししてるんや。

松 そうそう。

西 ミルクボーイのコーンフレーク(喫茶店のパフェでかさ増しする時に使う)のネタと一緒やな。

松 西川君。もうええよ。そろそろ本題に行こう。

時代に合わせ、♪ボットン便所に、人落ちる♪

施設スタッフと一緒に「利用者さんあるある」 ♪歩いてると、浮いてくる♪~って誰!?

スタッフさんと一緒にあるある。面白かった!

西 そうやな。今回は、少し前に施設に行かせてもらった時、新しくやったレクリエーションのことを話そう。

松 うん。僕たち、介護レクリエーションの始めは、必ずあるある探検隊のネタをやらせてもらうねんな。

西 僕らの代表ネタやからな。そして、施設さんであるあるネタ、共感するネタを言う時は、利用者さんの時代に合わせたこと言うようにしてるねんな。

松 例えば、♪ボットン便所に、人落ちる♪って言うて、「こんな経験ありましたかー?」って聞いていくねんな。

西 そうそう。ボットン便所は、皆さんの時代に普通にあったからな。そしたら、「それはない」とか「孫が落ちて大変やった」とか、みんながしゃべってくれるよな。

松 いつもは、このあるあるネタをいくつか言うていくねんけど、その時は、初めて施設のスタッフさんにお手伝いしてもらってんな。

西 そう。あらかじめ利用者さんの前に出てくれるスタッフさんを決めておいて、僕たちと一緒にあるある探検隊のネタをやってもらうねんな。

松 これがすごい盛り上がるし、利用者さんがちゃんと見てくれるねんな。

西 利用者さんからしても、いつも一緒にいるスタッフさんが前に出て、ゲストとなんかやってるのは、見てて楽しいんとちゃうかな。

松 ただ、やっぱり、あるある探検隊のネタを言うのは難しいんやなぁ~。

西 松本君がなにげに言うてるから簡単そうに見えるけど、文字数とリズムを合わせて言うのはなかなかできひんで。

松 そうなんかな~。この時は、その施設の利用者さんのあるあるを言うてもらってんな。

西 そうそう。利用者さんが共感できることなんかありますか?って聞いたら、「ここの施設では、利用者さんが杖を持ってフロアを歩く『フロア歩行』というリハビリがあるんですけど、皆さん歩くことに集中し過ぎて、 (つえ) を使わず、杖を宙に浮かしながら歩くんです」って話を聞かせてもらってな。

松 この話はいい、と思って、ネタのリズムに文字数を合わせて、「♪杖が、宙に、浮いている♪」って言うてくださいってお願いしてんな。

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レギュラー

 お笑いコンビ よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属
松本 康太と 西川 晃啓(ともに1979年、京都府生まれ)が、98年4月に結成。リズムネタ「あるある探検隊」で一躍ブレイクした。現在は、劇場を中心に活動する実力派漫才コンビ。2014年に「介護職員初任者研修」、17年に「レクリエーション介護士2級」の資格を取得。老人ホーム、デイサービスなどに出向いてレクリエーション介護を行い、福祉イベント、介護フェアでも活動。講演会「お笑い×介護=健康」で、若者たちにも介護現場の実情を伝えている。詳しくは、レギュラー松本のインスタグラム、レギュラー西川のツイッターで。「お仕事の依頼はよしもとクリエイティブ・エージェンシーまで!」

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