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ゴーストタウン化した街に少しずつぬくもりが…フランスで外出禁止令解除

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5月8日の戦勝記念日から15日までフランス国旗が掲げられたエッフェル塔

5月8日の戦勝記念日から15日までフランス国旗が掲げられたエッフェル塔

パリのバスの中。乗降口はまだ1か所のみで、シールが貼られた座席は空けなくてはいけない

パリのバスの中。乗降口はまだ1か所のみで、シールが貼られた座席は空けなくてはいけない

 フランスは5月11日付けで、外出禁止令が解除された。

 解除前から、街はにわかにソワソワとにぎわい始め、外出している人も目立っていた。近くの商店街では2か月という長い期間、閉め切られていた店のウインドーを拭いたり、ホコリだらけになった店内の掃除をしている様子も多く見受けられた。

往復の時間帯を記載した通勤証明書

 はやる気持ちにブレーキをかけるように、解除後の行動はかなり厳しく制限されており、仕事はできるだけテレワークが推奨され、通勤の必要がある場合は、通勤証明書に往復の通勤時間の記載が必須となった。その通勤時間証明書を持参していないと、電車やメトロ、バスに乗れないということになる。

 朝の通勤時間は「6h30-7h30」、帰りは「18h00-19h00」というように、1時間ごとの枠のなかにチェックを入れる。この時間外に交通機関に乗車していた場合は、135ユーロの罰金という厳しい措置がだされた。

 バスやメトロなどには、ソーシャルディスタンスを取るため、座ってはいけない場所にシール等が貼られている。パリ郊外への電車などは混雑が予想されるので、乗車人数の制限があり、ホームで待たされることもあるという。

外来診療も少しずつ再開

 病院の外来診療なども少しずつ再開している。入り口では、マスクを着用していない患者さんにはマスクが渡され、アルコール消毒ジェルでの手指の消毒が義務づけられている。

また複数での来院は禁じられており、一人で移動が困難な場合や、小さい子供の場合は一人だけ付き添いが認められている。

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