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松丸奨の「おとなの給食アレンジレシピ」

[ きょうの健康レシピ ]

健康・ダイエット・エクササイズ

カニカマクリームコロッケ…中身トロトロ

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 小学校栄養士の松丸奨です。今日は、熱々がおいしい中身トロトロの絶品レシピ「カニカマクリームコロッケ」のご紹介です。

 カニクリームコロッケではありません。サラダ用のカニカマボコを使用しているのでカニカマクリームコロッケと名付けられています。給食では予算の都合で、カニにはなかなか手が届きません。そこで、サラダカニカマの登場です。カニ風味を味わうにはもってこいの食材です。カニカマは包丁で細かく切ったら、包丁の腹で潰してください。束になっているものがばらけて、細かくなります。これが混ざるとまるで本物のように奇麗になります。

 さて、材料で注目はタマネギです。多めにタマネギが入ることで甘みが出ます。そして、生地のまとまりがよくなります。タマネギの香り成分で、涙の出る原因となる硫化アリルが、ビタミンB1の吸収を助けて新陳代謝を活発にします。血液の健康にも役立つので、積極的に食べていきたい食材です。

 半冷凍にしてから俵形に成形すると、見本のようなコロッケになります。半冷凍の感じが難しい。という時は、冷凍にしてしまって、それを等分に切る。これでも良いと思います。平たい長方形のコロッケ。これはこれでかわいいです。意外なほど簡単に作れるおいしいレシピです。ぜひ楽しんでください。

[作り方]

(1) タマネギをみじん切りにする。カニカマは小口に切ってから包丁の腹で押しつぶすと、細かくみじん状になる。

(2) フライパンを中火で加熱。サラダ油を入れてタマネギをいためる。薄い茶色になったら、カニカマ、バター、牛乳、鶏がらスープのもと、塩コショウを入れてひと煮たち。

(3) 弱火にする。小麦粉を全体にまくように入れて、だまが消えてとろみがつくまでかき混ぜる。

(4) バットに移し替え、平らにしたらラップをして冷凍庫で20~40分。ほどよく固まるので、食べやすい大きさに切りわけ、衣を小麦粉→溶き卵→パン粉の順でつけて、180度に熱した油で揚げる。きつね色になれば完成。

(レシピ作成 栄養士 松丸奨)

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matsumaru-susumu_prof

松丸奨(まつまる すすむ)

 管理栄養士 栄養教諭 フードコーディネーター

 1983年千葉県生まれ。専門学校卒業後、栄養士として千葉県内の市立病院に勤務。2009年より小学校で勤務。給食の献立作成や調理指導、食育の授業などを行っている。2013年には、実際に提供されている給食のおいしさなどを競う「全国学校給食甲子園」(第8回・応募総数2266校)で優勝。ドラマでの給食の監修・調理指導など担当。テレビなどのメディア出演も多数。塩分が控えめで、だしや味付け、彩りにこだわったレシピ作りに励んでいる。著書に、「日本一の給食メシ 栄養満点3ステップ簡単レシピ100」(光文社)「ママと子の「ごはんの悩み」がなくなる本」(サンマーク出版)「日本一の給食レシピ 子どもがすくすく育つ」(講談社)

Instagram:https://www.instagram.com/matsumaru.susumu/
ブログ:小学校栄養士 松丸 奨のブログ

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