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常喜眞理「女のココロとカラダ講座」

医療・健康・介護のコラム

朝、お化粧していると目が痛くなる…45歳女性を悩ませる病気とは

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 Fさんは最近、目の痛みで悩んでおり、クリニックを訪れた。眼科を受診したところ、痛みの原因となる目の病気はなかったので、内科受診を勧められたという。

 特に朝、外出の前にお化粧をしている途中に目が痛くなり、同時に涙と鼻水が出る。そして、目を開けていられないくらいに痛くなってくるという。

 毎日ではないが、このところ頻度が高く、治るまで外出の準備もできず、とてもつらい。やっと、スギ花粉症が治ったのに、また新たなアレルギーが出たのかと心配になった。

ちょくちょく起きる頭痛

 45歳。そろそろ女性ホルモンが不安定になっている時期である。他に症状がないかうかがうと、頭痛、肩こり、目のかすみ、ふわふわした感じ……と、盛りだくさんだった。

 事務職で、一日のほとんどをパソコン業務に費やしているため、仕方がないとも思うが、目の不調はやはりつらい。老眼も始まって、毎日、夕方になると見えづらくなり、日によっても見え方が違う。

 Fさんに、「普段、頭痛持ちではないか」と聞いたところ、頭痛はちょくちょく起きるとのことだった。しかし、目が痛い時は、頭痛というより頭がぼやっとし、重い感じになるという。吐き気があって会社に行けない時もあり、ゆっくりできる週末にも痛くなることがある。

 涙と鼻水にも悩まされていたため、対処法として、症状が出始めた時は部屋のカーテンを閉めて日光を避け、テレビの音なども小さくし、症状に合う鎮痛薬、抗アレルギー薬を内服後、30分くらいは横になるようお願いした。

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常喜 眞理(じょうき・まり)

 家庭医、医学博士
 1963年生まれ。東京慈恵会医科大学卒業。消化器病学会専門医、消化器内視鏡学会専門医・指導医、内科学会認定医、日本医師会認定産業医。院長を務める常喜医院(内科、皮膚科)での診療のほか、慈恵医大新橋健診センターでは診療医長として健康診断(人間ドック)の内科診察を行い、婦人科や乳腺外科の診断を担当する。様々な大手企業の産業医でもあり、職場におけるメンタルヘルスのサポートを長年行っている。著書に「オトナ女子 あばれるカラダとのつきあい方」(すばる舎)。現在、BS-TBS「Together」に準レギュラー出演中。

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