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街で障害のある人と出会ったら~共生社会のマナー

医療・健康・介護のコラム

テレワークで増えるウェブ会議 障害のある人に配慮してますか?

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 ヨミドクターをご覧のみなさま。サービス介助士インストラクターの冨樫正義です。今回は、普段、使用しているコミュニケーション方法について、一緒に考えていきましょう。

新型コロナの重要ニュース 伝わっているか

 

テレワークで増えるウェブ会議 障害のある人に配慮してますか?

 新型コロナウイルスの影響で、毎日のようにテレビなどで重要な情報が伝えられています。また、在宅勤務・テレワークを実施している企業も増えてきていますが、現在、多くの人が当たり前のように使用しているコミュニケーション方法は、誰に対しても有効でしょうか。

 例えば、聴覚に障害のある人にとって、テレビで放送されている緊急会見などは、文字情報にしたり、手話通訳を介したりしないと内容が分かりにくいです。実際の記者会見場には手話通訳者がいても、テレビ放送上では手話通訳がない。記者会見を伝える時には手話があったとしても、その後の番組内でのコメンテーターのまとめや解説には、手話通訳がない。そうしたことが多いのです。

事前準備が大切 一斉に発言しない

  在宅勤務・テレワークでは、パソコン内蔵のカメラを利用した会議も増えてきましたが、音声だけではコミュニケーションが難しい人もいます。「手話通訳士を入れる」「音声は全て文字化できるようにする」などの事前準備をする。また、口元の動きや顔の表情で何を言っているか読み取る人もいるので、顔が見やすいように、発言者はマスクを外す。複数名が同時に話すと、誰の顔を見てよいか分からないので、参加者のルールとして、一斉に発言することはしない。発言する人は手を挙げて、発言者が誰か分かりやすくする。会議終了後には必ず議事録を作成し、共有する。そうした配慮で、情報が正確に伝わるようにすることが必要です。

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冨樫正義(とがし・まさよし)

 1973年、埼玉県生まれ。桜美林大学大学院卒(老年学研究科修士号)。東洋大学国際観光学部非常勤講師。法律事務所、不動産関係会社、人事コンサルタント、専門学校講師を経て、現在、サービス介助士、防災介助士、認知症介助士などを認定・運営する団体「公益財団法人日本ケアフィット共育機構」(0120‐0610‐64)のインストラクターとして、年間50社以上の企業対象研修を担当するほか、企業のバリアフリー・ユニバーサルデザインのコンサルティングも行う。

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