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アルマーニやプラダの防護服も…イタリアの工場、次々と医療器具など製造

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イタリア北部の工場でアルマーニが製造した防護服(3月30日、AP)

 【ローマ=笹子美奈子】自動車大手フィアット・クライスラー・オートモービルズは3日、イタリア北部ボローニャ近郊のエンジン工場で、人工呼吸器の部品生産を開始した。新型コロナウイルス感染者の治療にあたる医療現場への支援策として、医療器具メーカーと協力して量産を進める。

 エンジン工場を活用することで、製造にかかる期間を大幅に短縮できるという。イタリア政府は、生活に直結しない産業について、4月13日までの工場閉鎖を命じており、自動車関連工場も稼働を停止していた。

 ほかにも医療現場で不足する製品の生産に切り替える動きが広がっている。

 高級アパレルブランド「アルマーニ」は、イタリア国内の全工場で、医療従事者が使用する防護服の製造を始めた。同じく高級ブランドの「プラダ」も、中部ペルージャの工場で、防護服8万着とマスク11万枚を生産中だ。

 リキュール酒造の「カンパリ」は、アルコール消毒剤1万5000本を製造し、被害が最も深刻な北部ロンバルディア州の病院に提供する。高級宝飾品ブランド「ブルガリ」は、香水メーカーと提携して除菌剤を生産している。

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