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全国に先駆け一斉休校に尽力…胸の痛み訴え搬送、道教育長が急死

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 道教育委員会の佐藤嘉大よしひろ教育長が4日、亡くなった。62歳。道教委によると、佐藤氏は同日未明に札幌市内の自宅で胸の痛みを訴え、病院に搬送されていた。死因は循環器不全。通夜、葬儀は親族のみで行う。

 佐藤氏は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、全国に先駆けて公立学校の一斉休校を実施したほか、分散登校や新学期からの学校再開などに尽力した。亡くなる前日の3日も、道の対策会議に出席していた。

 突然の訃報ふほうに、鈴木知事は「言葉を失うほど驚き、深い悲しみを覚えます。ご冥福めいふくを心よりお祈りするとともに、ご家族にお悔やみ申し上げます」とのコメントを出した。

 道議会文教委員会の笠井龍司委員長(自民)は「危機的な状況で先頭になって問題に取り組む姿が印象的だった」と悼んだ。道教委の志田篤俊教育部長は「新型コロナウイルスの対応で激務が重なり、心労があったとお察しします。お悔やみ申し上げます」と話した。

 佐藤氏は清水町出身。北海学園大法学部卒。1978年に道庁に入庁し、総務部危機管理監、総合政策部長などを経て2018年6月に教育長に就任した。教育長の職務は当面、教育委員の末岡裕文氏(60)が代行する。

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