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「妊娠中も過度な心配不要」 妊婦向け新型コロナ対策公表、布マスク配布へ 厚労省

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 厚生労働省は4月1日、「妊婦の方々などに向けた新型コロナウイルス感染症対策」を取りまとめ、公表した。感染が妊娠に与える影響について過度な心配はいらないことや、予防策などについて説明したリーフレット(手引き)を作成したほか、母子健康手帳を交付する際などにマスクを配布するとしている。

 リーフレットは、感染が妊娠に与える影響について、現時点では、妊娠後期に新型コロナウイルスに感染したとしても、経過や重症度は妊娠していない人と変わらないとされていること、胎児のウイルス感染が海外で報告されているが、胎児の異常や死産、流産を起こしやすいという報告はないとして、「妊娠中でも過度な心配はいりません」と説明した。

 そのうえで、一般的に、妊婦が肺炎にかかった場合には重症化する可能性があることから、手洗いや人混みを避けるなどの日頃の健康管理を徹底するよう呼びかけた。また、働いている人では、時差通勤やテレワークの活用、休暇の取得などについて勤務先と相談するよう求めた。感染の疑いがある時などは、妊婦健診の受診は控え、帰国者・接触者相談センターに電話で相談したうえで、かかりつけ産科医療機関に相談するよう説明した。

 また、洗濯することで再利用可能な布製マスクを国で一括購入し、市町村の協力を得ながら子育て世代包括支援センターや保健センターなどで妊婦に配布する。母子健康手帳の交付時やすでに妊娠している人には面談時などを利用し、4月中旬頃には配布できる見通しとしている。

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