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iPSで血小板、臨床研究の輸血が終了…京大

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 京都大は25日、血液の難病患者のiPS細胞(人工多能性幹細胞)から止血作用のある血液成分「血小板」を作り、患者自身に輸血する臨床研究で、予定していた患者1人への輸血が終了したと発表した。

 臨床研究は昨年3月、血小板などをうまく作れない難病「再生不良性貧血」の患者1人を対象に始めた。この患者は免疫の拒絶反応を起こしやすい体質で、献血で得られた他人の血小板を輸血できないため、患者自身の細胞から作ったiPS細胞を利用した。

 輸血は昨年5月から今年1月まで3回に分けて実施した。来年1月まで経過を観察し、安全性などを確認する。現時点で患者に大きな副作用などは起きていないという。

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