文字サイズ:
  • 標準
  • 拡大

伊藤清世の「あれ?コレ 介護食 plus」

もっと知りたい認知症

滑らかスムージー…野菜や果物を加熱、のみ込みやすく

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • チェック

 こんにちは。在宅訪問管理栄養士の伊藤清世です。

 生の野菜や果物をそのままミキサーにかけて作るため、「健康に良い」「野菜が手軽にとれる」といった理由で人気のスムージー。果物の皮や野菜の繊維が程よい食感となることも魅力の一つでもあるようですが、その食感がのみ込みにくさにつながる場合もあります。

 野菜や果物は、生を 攪拌(かくはん) するよりも、一度加熱したものを攪拌したほうが、滑らかになるという特徴があります。訪問の際、生野菜で作るスムージーは残していたのに、加熱した野菜や果物で作るようになったら残さなくなった、ということもありました。

 加熱することで失われてしまう栄養素もあるかもしれませんが、どんなに栄養がたっぷり入っているものでも、残してしまったり、食べにくかったりすれば、体に良い効果が十分には得られません。口に入っておいしくのみ込め、しっかり消化できることが食事に必要なポイントになるのではないでしょうか。

[作り方]

(1) ホウレンソウは2cmの長さに切る。ニンジンは2mm幅の半月切りにし、軟らかくゆでる。

(2) リンゴは皮をむき、5mmくらいのくし形に切り、ラップに包んで電子レンジ(500W)で1~2分加熱する。

(3) 粗熱をとった(1)と(2)、バナナ、豆乳をミキサーにかけて1分以上撹拌する。滑らかになったらでき上がり。甘さが足りないときはハチミツや砂糖を加えましょう。

※野菜はキャベツ、コマツナ、ブロッコリーなどでもおいしくできます。

※かむ力、のみ込む力には個人差があります。食べる機能を確認しましょう。

(レシピ作成 在宅訪問管理栄養士 伊藤清世)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • チェック

伊藤清世の「あれ?コレ 介護食 plus」の一覧を見る

最新記事