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フランス全土で外出制限、マクロン氏「ウイルスとの戦争状態」

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16日、テレビ演説で、新型コロナウイルスの感染拡大防止について語るフランスのマクロン大統領(AP)

【パリ=山田真也】フランスのマクロン大統領は16日、テレビ演説し、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、17日から全土で外出制限を実施すると発表した。外出制限は17日正午(日本時間17日午後8時)から少なくとも15日間、実施する。

 移動は必要最低限の買い物や、在宅勤務ができない人の通勤などに限定され、違反者には罰則があるとしている。マクロン氏は演説で、「我々は(ウイルスとの)戦争状態にある」と何度も強調し、国民の移動を制限する異例の措置に踏み切ることへの理解を求めた。

 欧州連合(EU)の執行機関・欧州委員会は16日、外国人のEUへの入域を30日間、原則として禁止することを加盟国に提案した。これに関し、マクロン氏は、欧州規模で1か月間、国境管理を復活させる考えを示した。17日にはEU加盟国首脳によるテレビ会議が予定されており、こうした措置が正式決定される可能性がある。

 仏政府は既に、100人以上の集会禁止や、レストラン、カフェの営業禁止といった対策を講じてきたが、感染拡大に歯止めがかかっていない。

 一方、ドイツのメルケル首相は16日に記者会見し、新たな対策として、レストランの営業時間の制限や、バーや劇場などの営業禁止を勧告すると表明した。

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