田代由紀子のアスリートレシピ
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新ジャガとサバのピリ辛煮…ご飯が進む! トレーニング前後のエネルギー補給に
先週に引き続き春野菜を使ったお料理です。
今週ご紹介するのは「新ジャガ」。この時期のジャガイモは、通年、手に入るものに比べて水分が多く、軟らかくて火が通りやすいのが特徴です。また、皮が薄いので皮ごと食べることができ、調理のひと手間が省けるだけでなく食物繊維も多く取ることができます。
ジャガイモはでんぷんを多く含んでいるので、トレーニング前後のエネルギー補給に最適な食材です。また、そのでんぷんが、ジャガイモに含まれるビタミンCを加熱時に守ってくれるため、ビタミンCも効率よく取ることができ、アスリートにおすすめです。
今回は、たんぱく質、EPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)を含むサバと合わせて、ピリ辛煮にしました。ご飯の進む一品です。
[作り方]
(1) サバを食べやすい大きさに切り、塩(分量外)をふり、しばらく置く。
(2) ジャガイモを厚めの半月切りにする。長ネギを斜め切りにし、白い部分と緑の部分を分けておく。
(3) 鍋に(2)(長ネギの緑の部分を除く)を入れ、野菜がかぶる程度の水を入れて火にかける。
(4) (A)をよく混ぜる。
(5) ジャガイモに八分通り火が通ったら水気を拭いた(1)、(A)を加えて落とし蓋をして10分ほど煮る。長ネギの緑の部分を加えてひと煮たちする。
(レシピ作成 アスリートフードマイスター 田代由紀子)
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