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医療・健康・介護のコラム
[女優・歌手 すみれさん](上)天然キャラは「カタコトだった日本語のせいで」 歌や舞台は「パパも応援してくれます」
女優、歌手として活躍中のすみれさん。抜群のスタイルと美貌(びぼう)に加え、テレビのバラエティー番組で見せる気さくで明るいキャラクターでも人気です。今年は、5年ぶりとなる本格的なミュージカル「ジョセフ・アンド・アメージング・テクニカラー・ドリームコート」への出演も控えています。健康的な美しさを保つひけつや、歌や舞台への思いを聞きました。(聞き手・田村良彦、撮影・小倉和徳)
久々のソロライブに「緊張しました」
天然キャラは「カタコトだった日本語のせいで」 歌や舞台は「パパも応援してくれます」](https://image.yomidr.yomiuri.co.jp/wp-content/uploads/2020/03/20200304-027-OYTEI50024-N.jpg)
――2月1日は、久しぶりのソロライブだったそうですね。どんなステージだったのですか。
最初は自分の曲を歌わせていただいて、メインはミュージカルの曲、それから大好きなディズニーの曲だとか、いろんなジャンルの曲を歌わせていただきました。ソロライブは1年半ぐらいぶりだったので、結構、緊張しました。
――歌手活動の際には「Sumire」というアーティスト名で、昨年は新曲も配信されましたね。
新しく2曲を書いていただきました。一つは「カタオモイ」というタイトルで、J-POPの中でも、しっとりとした感じのバラードです。もうひとつの「Still stay here」は、ちょっとだけアップテンポな感じの曲です。
――歌唱力が評判ですが、歌の勉強はいつ頃からやっていらしたのですか。
7歳からハワイに住んで、高校卒業後はアメリカ本土の大学に通ったんですけど、歌のレッスンは小学生の頃から受けていました。クラシックバレーも10年以上やっていましたし、ピアノも習っていました。大学は演劇科でも、もちろん歌も学んでいました。
――歌うのが大好きでいらっしゃるんですね。
1日10分だけでも歌うと、長生きするっていうのを聞いたことがあって(笑)。お風呂に入っている時とかキッチンに立っている時とか、いつでも歌っていますね。歌うのは、私にとって、ちょっとしたストレス発散でもあります。
日本語でバラードを歌う
――以前は英語の歌が多かったようですが、新曲の「カタオモイ」はすべて日本語で歌われています。英語で歌うのと、日本語で歌うのでは、どんな違いがありますか?
だいぶ違います。声も、日本語で歌っているときは、ちょっと高めなんだけど、英語だとやや低めの声が出ているって聞きました。青春時代が英語を話す環境だったので、英語で歌うと、何か青春を思い出してしまって。でも、英語で歌っていると、「何かちょっと生意気に聞こえてしまう」と、友達には言われます(笑)。自分にとっては日本語で歌う方が難しくて、今も勉強中です。
――女優だけでなく、歌手活動にも力を入れていきたい?
「アルバムを出すことができたらいいね」という話を、プロデューサーさんともしているんですけど、まだ決まっているわけではないです。ただ、日本では歌手としても頑張っていきたいという思いはあります。
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