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中国外相「総じて治療可能、夜明けが見えて来た」

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 【北京=比嘉清太】中国の王毅ワンイー国務委員兼外相は15日、ドイツのミュンヘンで開かれたミュンヘン安全保障会議で講演し、新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大を巡り、中国政府の防疫措置が「明らかな効果を上げつつある」と主張した。中国外務省が発表した。

 王氏は、感染が深刻な湖北省以外では中国本土で日々確認される患者数が減少傾向にあるとして、感染は制御可能であるとの認識を示した。さらに、中国当局が各地で都市の封鎖や外出制限に踏み切ったことを念頭に、「(対策の)迅速さや規模の大きさは中国の制度の優位性を示している」と自賛した。

 王氏はまた、8000人以上の患者が治癒したことから「総じて治療は可能だ」と指摘した。「夜明けが見えて来た」とも語り、感染拡大に歯止めがかかる時期は遠くないとの認識を示した。感染の中国経済への影響については、一時的なものにとどまると強調した。

 王氏は14~15日、ミュンヘンでフランスや韓国など少なくとも7か国の外相と会談し、中国政府の防疫措置への理解を求めた。15日には世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長とも会談し、WHOが中国に派遣した専門家チームと緊密に協力して感染対策にあたる考えを示した。

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