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横浜の救急隊員、防護具を着用しても感染…市は困惑「想定外」

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 横浜市は15日、横浜港に停泊するクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」から感染者を搬送した市消防局の救急隊員の男性が、新型コロナウイルスに感染したと発表した。男性が38度の高熱を確認後に別の一般患者の救急搬送に携わっていたことも判明。感染者の搬送時には防護具などを着用していただけに、市などからは「想定外」と困惑の声が上がっている。

 市によると、男性は10日午後3時20分頃から同4時頃にかけて、同僚2人とともにクルーズ船から感染者1人を救急車で病院に搬送した。同11時頃、市内の職場で38度の熱を確認。約20分後、要請を受け、別の患者の搬送のため出動した。11日に熱は下がったが、14日に医療機関で検査し、陽性と判明した。

 市は、男性は感染者搬送時に防護服やゴーグル、マスクなどを着用しており、「適切もしくはそれ以上の防護態勢だった」と説明した。発熱後も出動させたことについて、市消防局は「立て続けに緊急要請が入ると、人が補填ほてんできず、出動することもある」とした。

 厚生労働省などは、男性が感染者と接してから発熱まで数時間しかたっていないことから、「搬送時に感染したとは考えにくい」と分析している。市はクルーズ船からの搬送作業前に感染していた可能性があるとして、国や県と連携し、感染経路などの詳しい調査を行っている。

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