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専門家「過度に怖がる必要ない」…死に至るケース少なく、82%が軽症

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 新型コロナウイルスに感染した患者の死亡が国内で初めて確認されるなど、感染が広がる状況について、専門家は「過度に怖がる必要はない」とし、冷静な対応を呼びかける。

 現時点では感染しても軽症で済んでいる人が多い。世界保健機関(WHO)によると、約1万7000人の感染者を分析したところ、82%が軽症、15%が重症、3%が重篤だった。

 死に至るケースも少ない。中国政府の国家衛生健康委員会による13日の報告をもとに算出すると、中国本土の致死率は2・29%だった。だが、武漢市のある湖北省以外の地域では0・49%とかなり低い。同委員会は4日の記者会見で、これまで中国で死亡した人の約80%は60歳以上で、約75%は心疾患や糖尿病など基礎疾患があったと発表した。

 長崎大の 迎寛(むかえひろし) 教授(呼吸器内科)は「すでにある程度、ウイルスが市中に広がっている可能性を否定できない」と指摘しつつ、「季節性のインフルエンザと同程度の病気と考えられる。過度に怖がる必要はなく、手洗いなど通常の感染症対策の徹底を心がけてほしい」と話している。

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