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iPSから網膜細胞、難病患者に移植…神戸の病院が計画提出

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 神戸市立神戸アイセンター病院などのチームが、iPS細胞(人工多能性幹細胞)から、光を感じる網膜の細胞を作り、目の難病「網膜色素変性症」の患者に移植する臨床研究計画を厚生労働相に提出したことが分かった。提出は12日付。厚労省の専門部会による審査を受け、厚労相に承認されれば、今夏にも最初の移植手術を実施する。

 臨床研究は、失明に近い成人患者2人が対象で、iPS細胞から作った網膜細胞のシート1~3枚を、網膜の傷んだ部分に移植する。主に安全性を確認する。

 iPS細胞を使う臨床研究を行う場合、大学などに設けられた国認定の有識者委員会と、厚労省の専門部会の2段階の審査を受ける必要がある。同病院によると、大阪大の有識者委員会には昨年11月に審査を申請し、今月、承認された。

 iPS細胞を使った目の病気の治療計画としては、網膜が傷む別の難病「加齢 黄斑おうはん 変性」(理化学研究所など)、角膜の病気(大阪大)に次いで3種類目となる。

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