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眼窩底骨折と画像診断

寺田次郎 関西医大放射線科不名誉享受

眼科、形成外科、そして放射線科のテストで出てきます。
ブローアウトフラクチャーとか英語で言うと、何か自分が立派になった気もします。
昔のレントゲン撮影とかは撮影法の名前から難しかったですが、今や高精細のCTでくっきり見えますね。
一方で、整復の方はあいかわらず難易度も高いでしょうか。

発見が遅れたのは、症状が軽微で動作時の複視に気付かれなかったか、遅れて出てきた癒着とかの影響でしょうか?
アスリートというと、試合への影響が言われがちですが、引退した後の時間の方が長いだけに、後遺症が少ないといいですね。
また、こういう微細な後遺症の有無のチェックのハードルを下げるためにも、CTの低被ばく化やMRIの高速化に期待したいところです。
普通の人は複視の出現を確認してからの精査でもいいのかもしれませんが、なんらかの時間制限がある人や神経質な人は自覚症状や多角症状のほんのちょっとの違いよりも検査したほうがいまどき発見が早まる気がします。

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