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元バレーボール日本代表 大山加奈さん

一病息災

[元バレーボール日本代表 大山加奈さん]椎間板ヘルニア(2)小学生の時から腰に痛み

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[元バレーボール日本代表 大山加奈さん]椎間板ヘルニア(2)小学生の時から腰に痛み

 「大きい子がいるぞ」。近所の先輩から声をかけられ、小学2年生の時に、地元のバレーボールクラブに入った。

 元々ぜんそくがひどく、激しい運動が制限されていたため、「運動は苦手」だったという。絵を描いたり本を読んだりするのが好きな子どもだった。

 クラブが「自分が入ったことで日本一を目指すようになった」こともあり、猛練習の毎日。学校が休みの日も一日中練習していた。

 6年生で身長は175センチあった。小学生のバレーは、ルールでポジションをローテーションしないため、前衛でひたすらスパイクを打ち続けた。きちんとした指導もなかった。体を反り返らせる負担の大きなフォームで打っていた。

 当時、逆上がりができなかった。運動神経が悪いからだと自分では思っていたが、「大人並みの体格を小学生の筋力で持ち上げるには、相当な力が必要」と、大人になって聞かされ、納得がいった。

 体格と筋力がアンバランスなままプレーを続けた結果、腰に痛みを感じるようになった。中学に入ると腰のサポーターが手放せなくなった。

 幸運だったのは、進学した成徳学園中高(現・下北沢成徳高)は、基礎トレーニングをしっかり行う指導方針だったことだ。「スパルタ練習の学校に入っていたら、中学で潰れていたかも」

 高校3年で異例の日本代表入り。栄光の陰には、厳しい練習環境が待っていた。

元バレーボール日本代表 大山  加奈さん(35)

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