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iPS細胞から心筋作製・移植、慶大審査委が臨床研究了承

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 iPS細胞(人工多能性幹細胞)から心臓の筋肉(心筋)の細胞を作って移植し、重い心臓病「拡張型心筋症」を治療する慶応大チームの臨床研究計画について、同大は6日、学内の審査委員会が了承したと発表した。近く国に計画を申請し、今夏にも実施する予定。

 計画しているのは同大の福田恵一教授(循環器内科)らのチーム。心筋細胞の小さな塊を特殊な注射器で心臓の壁に注入し、細胞約5000万個を移植する。細胞が心臓に定着して心筋そのものに成長し、機能を回復させることを目指す。移植後1年間、安全性を確認するとともに、治療効果を調べる。

 これとは別に、福田教授が代表を務める大学発ベンチャーが、同様の治療法の実用化に向けて2021年度までの治験実施を目指している。

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