文字サイズ:
  • 標準
  • 拡大

ニュース

医療・健康・介護のニュース・解説

投薬ミス認め和解

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • チェック

 大阪府済生会泉尾病院(大阪市大正区)で脳梗塞(こうそく)の治療中、看護師の伝達ミスで投薬されず、再発したとして、男性患者が病院側に約5300万円の損害賠償を求めて大阪地裁に提訴し、病院側が解決金1400万円を支払う内容で和解したことがわかった。病院側が落ち度を認め、謝罪した。

 和解は3日付。訴状によると、男性は2010年頃、軽い脳梗塞を発症。血液を固まりにくくする「抗凝固薬」を服薬していたが、15年6月、同病院で胃ろうの手術を受けることになり、医師の指示で中断。術後、医師が投薬を再開するよう看護師に指示したが、看護師が別の看護師に伝達する際に内容が伝わらず、そのまま投薬されなかった。

 男性は手術の約10日後に脳梗塞を再発し、右目を失明し、会話ができなくなる障害を負った。

 男性は18年1月に提訴し、翌2月、78歳で死亡した。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • チェック

ニュースの一覧を見る

最新記事