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ユマニチュード(1)患者を尊重 動作で伝える

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ユマニチュード(1)患者を尊重 動作で伝える

Aさんにやさしく触れ、目を合わせながら話しかける安藤さん(調布東山病院で)

 1月23日朝、東京都調布市の調布 東山とうざん 病院。「体をきれいにしましょうね」。 誤嚥ごえん 性肺炎で入院中の男性Aさん(89)に看護師の安藤夏子さんは穏やかに話しかけた。

 その際、正面から目を合わせ、手で柔らかくAさんに触れた。フランス発祥のケアの技法「ユマニチュード」の基本動作の「見る」「話す」「触れる」を同時に実践していた。相手に好感を抱き、人間として尊重していると伝えるためだ。

 Aさんには認知症があり、要介護度も5と重いが、自宅では歩行器を使いながら歩いていた。安藤さんは「生きる力をきちんと保ってほしい」と、体を起こしてベッドに座ってもらってから服を脱がせた。

 体調が良い日は手を取りながら、立つ練習もした。「立ってもらう」ことも寝たきりにさせないため、ユマニチュードの重要な基本動作の一つだ。

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