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中国と成田結ぶ航空便、5%がキャンセル…マスク発送急増で配送遅延も

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 新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大を受け、日本と中国各地を結ぶ航空便に影響が出ている。成田国際空港会社は30日、2月2日までの1週間に予定していた発着979回のうち、約5%が取りやめになったことを明らかにした。

 同社によると、キャンセルは武漢との路線以外でも出ており、影響は広がる可能性がある。田村明比古社長は記者会見で「(2003年の)SARS(重症急性呼吸器症候群)の際には発着が3分の2程度まで減った。今回もそれなりの減便を覚悟しないといけない」と述べた。ANAホールディングスによると、2月の中国便の予約率は前年と比べ、中国発が5割減、日本発が4割減となっている。30日に記者会見した福沢一郎執行役員は「旅客需要を見て休止、減便を考えていく」と語った。

 海外向けの郵便物や荷物の配送にも数日程度の遅延が発生している。日本郵便によると、中国や香港、マカオに向けたマスクなどの発送が急増した影響で、国内の発送準備や通関手続きなどに時間がかかっている。この影響で、中国以外の国・地域への配送も通常より遅れる可能性があるという。

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