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観光地 日本人も少なく…従業員、マスクで接客

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観光地 日本人も少なく…従業員、マスクで接客

新型肺炎の影響で観光客の姿が少なくなった大阪城公園(30日午前10時5分、大阪市中央区で)=長沖真未撮影

 神戸の中華街・南京町(神戸市中央区)では、24~26日に開催した「春節祭」の人出が、例年より約3割少ない約11万人にとどまった。商店街振興組合の曹英生理事長(63)は「中国人観光客が減ったのに加え、感染を恐れて人混みを避けた日本人が多かったのではないか」と話した。

 外国人に人気の有馬温泉(神戸市北区)でも、宿泊のキャンセルが出始めているという。地元の観光協会の金井啓修会長(64)は「有馬は個人旅行客が多く、有馬全体でもキャンセルは数件程度だが、今後、影響が拡大する可能性もあり、油断できない」と話す。

 中国人観光客に人気の大阪城(大阪市中央区)でも、日頃は1日で6000人~8000人が訪れる大阪城天守閣の入館者が2割近く落ち込んでいる。従業員にマスクの着用を呼びかけ、消毒液の設置箇所を増やすなどしている。大阪城天守閣の担当者は、「可能な限りの感染予防策をとって、注意喚起をするしかない」と話した。

 大津市のスキー場「びわ湖バレイ」は、暖冬による雪不足で、12月下旬予定だったオープンが、1月3日にずれ込んだ。利用客は昨季より半減しており、担当者は「雪不足で困っているのに、客足がさらに遠のく。今後の感染拡大が心配だ」と語る。

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