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新型肺炎…中国当局、虚偽投稿も警戒

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 【上海=南部さやか】中国湖北省武漢市で多発する新型コロナウイルスによる肺炎で、武漢市政府は18日、新たに男性4人の感染を確認したと発表した。

 4人は5~8日に発症し、市内の病院で治療中という。18日までの感染者は45人で、うち2人は死亡し、5人は重症となっている。市政府はこれまで3日以降の新たな発症はないとしていた。

 武漢市に住む日本人約460人の間にも感染の不安が広がっている。武漢市は湖北省最大の都市で、日本貿易振興機構(ジェトロ)武漢事務所によると、日系企業156社が進出し、半数を自動車関連企業が占める。国土交通省によると、日本から航空5社の直行便や経由便も飛んでいる。

 米国では17日、ニューヨークなどの3空港で、武漢からの直行便や乗り継ぎ便の乗客を対象に検疫を強化する措置がとられた。サーモグラフィーによる体温測定などを行うという。米CNN(電子版)によると、米疾病対策センター(CDC)が職員100人以上を各地の空港に派遣する。

 中国当局は2日までにインターネット上に肺炎に関する「事実でない情報を流した」として8人を処罰した。1月25日からの春節(旧正月)前後にのべ約30億人の移動が見込まれており、感染拡大が懸念される中、ネットへの投稿にも神経をとがらせている。新型肺炎は日本とタイでも感染者が確認されている。

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