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ホットフラッシュ25年続く

 48歳で閉経し、49歳から突然体がほてり汗が噴き出る「ホットフラッシュ」に悩まされています。症状は徐々に軽減しているものの、25年たった今も続いています。漢方薬も試みましたが、改善しません。根本的な治療はあるのでしょうか。(74歳女性)

自律神経の異常 考慮も

牧田 和也  牧田産婦人科医院院長(埼玉県新座市)

 ホットフラッシュは、更年期障害の代表的な症状の一つです。閉経前後から始まり、通常は閉経後4~5年で終息します。ただ、質問者のように長期間にわたりホットフラッシュが持続する人もいないわけではありません。

 主な原因は、エストロゲンを中心とした女性ホルモンが急激に減少することです。治療は、これらを薬で補うホルモン補充療法(HRT)が第一選択となります。

 過去にHRTを受けたことがない場合や、治療を経験して一定期間効果があった際には、今からHRTを試してみるのも検討の余地があります。

 ただ、質問者のように70歳代になると、エストロゲンも含めた女性ホルモンの値が低いのは自然なことです。本来ホットフラッシュが起こりやすい閉経前後と比べて、ホルモン環境も異なっています。そのため、高齢者の場合は、HRTの効果が表れないケースもあります。

 最近受けた治療でHRTを試みたにもかかわらず効果がなかったのだとすれば、ホルモンに問題があるのではなく、自律神経の異常を考慮する必要があるでしょう。ホットフラッシュは、自律神経が制御している血管の拡張にも関連があるため、自律神経を調節する薬物治療を行うこともあります。

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