医療大全
医療大全
ポリファーマシー(1)地域の協力で薬減らす
男性(右)の血圧を測り、健康状態をチェックする高瀬医師(東京都大田区で)=田中秀敏撮影 東京都大田区の男性(82)には、一時、11種類の薬が処方されていた。40歳代で糖尿病と診断され、やがてインスリン注射が必要になった。血圧や腎臓にも不調が出て、それぞれの治療薬が増えていった。 70歳代後半になると、何度も救急搬送されるようになった。「夏に熱中症で運ばれて、腎臓の働きが悪いからと入院しました」…
この記事は読者会員限定です。
読売新聞の購読者は、読者会員登録(無料)をしていただくと閲覧できます。
【関連記事】