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一病息災

闘病記

[歌手 丸山圭子さん]卵巣嚢腫(のうしゅ)(2)腫瘍摘出 良性で一安心

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[歌手 丸山圭子さん]卵巣嚢腫(のうしゅ)(2)腫瘍摘出 良性で一安心

 卵巣に腫瘍が見つかって、都内の病院に入院すると、すぐに手術となった。

 術前の検査画像によると、病変は、10センチほどの大きさだった。摘出して、精密な病理検査をしないと、良性か悪性かの判断も難しい。

 かつて、子宮筋腫の治療経験があり、婦人科検診は欠かさなかった。

 「病院にあった少し前の画像と比較して、あまりにも急激に大きくなっていたため、主治医の先生は、がんを疑ったようです」

 手術は無事に成功し、摘出した腫瘍の細胞診断では、幸いにもがんは見つからなかった。「良性の卵巣 嚢腫のうしゅ 」と診断された。

 日本婦人科腫瘍学会によると、卵巣嚢腫は、頻尿や便秘、リンパ管の圧迫による下肢の浮腫などを起こすことが多い。破裂したり、おなかの中でねじれたりすると、強い痛みが出ることもある。

 入院のきっかけとなった貧血、そして生理の際の出血との関係は不明だが、体質的に子宮内膜が 剥離はくり しやすく、卵巣内の異物がそれを促進した可能性があった。いずれにしても、まずは一安心だった。

 とはいえ、退院した後に2人の子どもを一人で育てていく不安が雲散霧消したわけではない。

 先々のことを考えると、まず、体力の回復を最優先する必要があった。

歌手 丸山 圭子さん(65)

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