医療大全
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【私と医療ルネサンス あれからの物語】(4)「見た目の悩み」越え次へ
反響編に登場 金井真琴さん
壁面いっぱいに、ほおを寄せ合うカップルの顔、顔、顔――。外見に、けがや病気の影響による特徴を持つ人が、配偶者とともに被写体になった写真展。昨年11月22日の「いい夫婦の日」に合わせ、東京都港区の東京メトロ・表参道駅構内で開かれた。
「やってよかった」
群馬県太田市から駆けつけた金井
上あごが左右に開いた口蓋裂で生まれた。手術を繰り返し、顔には傷痕がある。笑うと左側がゆがむのも悩みで、うつむきがちに思春期を過ごした。大学時代、傷などに頓着しない今の夫に出会い、2児を授かって、徐々に視野が開けた。
そんな頃に読んだ医療ルネサンス「見た目の悩み」(2011年7月26日付朝刊)には、自分と似た境遇の女性が出ていた。富山県南砺市の
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