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損傷予防のための靴とフォームの選び方

寺田次郎 六甲学院放射線科不名誉享受

2020年1月24日の読売新聞朝刊には陸上シューズの特集がありました。
短距離も、中長距離も、選手を活かす工夫を持った靴があります。
ベースの素材の改良もありますが、流行り廃りのトレンドもあります。
もしも、ベテランプレーヤーが有利な部分があるとすれば、その変化の意味や価値を考えられる経験があることでしょうか?
ほんのちょっとの目先の結果だけでなく、損傷の比率は商業上の理由から表沙汰になりにくいですが、現実には色々あるものです。

同じ日の他紙に、医大生の陸上部員の特集がありました。
肘を痛めて、野球から陸上の中距離に転向したみたいです。
レントゲンフィルムも同じで、一枚で判断するのは危険ですが、写真を見ると足が内股でした。
内股は関節にロックがかかって、小さなフォームで短距離で力を出しやすい反面、損傷も起こしやすいです。
これは、むしろ、解剖学的にお尻が大きくて、社会的理由も含めて内股になりやすい女性アスリートの損傷の多さで知られています。
そして、足や膝の関節は単独で存在するのではなく、頭からつま先までの連続性の中に存在します。
そして、手や腕も関連します。
また、靴の中底やスパイクの形や配置も各筋肉や関節への負荷とその先にある金や神経の発達に影響を与えます。
サッカー選手であれば、裸足でボールも触っておきたいところですね。

そんな理屈は実行フェーズも含めてめんどくさいものですし、一部の選手は機能性よりデザインを重視するでしょうし、目先の結果ばかりの指導者や保護者もいるのでしょうが、スポーツ企業や医療者の一定数はそういう現実に対して警鐘を鳴らすべきだと思います。
オリンピックでスポーツを始める子も多いでしょうが、大怪我でオペしないで楽しめる子が多ければ、その競技は長期的に栄えると思います。

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