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子どもの健康を考える「子なび」

医療・健康・介護のコラム

成長期のスポーツ(3)膝の靱帯手術 適切な時期に

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  成長期のスポーツでは、日本スポーツ医学財団理事長の松本秀男さん(65)に聞きます。(聞き手・西原和紀)

 バスケットボールで着地した際、膝をひねり、ガクッと崩れるような感じがして立てなくなった――。

 このようなケースは、膝の関節の中にある「前十字 靱帯じんたい 」を痛めた可能性があります。前十字靱帯は、膝の動きを安定させる重要な役割を担っています。

 前十字靱帯を損傷するケースが多いのは、ジャンプと着地を繰り返したり、他の選手と接触したりする競技。女子はバスケットボール、男子ではサッカーでのけがが目立ちます。最初は痛みが軽くても、次第に腫れが増していきます。痛みが我慢できる程度でも、膝が腫れている場合は、きちんと検査を受けてください。

成長期のスポーツ(3)膝の靱帯手術 適切な時期に

 成人のスポーツ選手の場合は、自分の けん を移植して靱帯を作り直す手術をしますが、子供の場合は慎重な判断が求められます。腱を固定する穴を骨に開ける必要があるため、骨の成長障害を起こしやすいのです。

 手術しても、試合に復帰できるまで回復するには半年以上かかります。手術をしなくても日常生活はほぼ問題なく過ごせるので、膝に負担がかかるような競技を避けて、骨の成長が終わるまで手術を待つ選択肢もあります。手術のタイミングは種目や競技レベルも考慮し、専門医とよく相談してください。

 膝関節のけがで多いのは、ほかに「半月板損傷」があります。半月板は軟骨でできていて、膝のクッションの役割を果たしています。前十字靱帯損傷を放置して競技を続け、傷めるケースも目立ちます。

 以前は半月板を切除していましたが、膝関節の軟骨がすり減って痛みが出る変形性膝関節症につながることが分かってきました。傷んだ半月板は、できる限り手術で縫い合わせた方がいいでしょう。

松本秀男(まつもと・ひでお)

【略歴】
松本秀男(まつもと・ひでお)
 整形外科医。慶応大卒。慶応大スポーツ医学総合センター教授などを経て、2019年4月から現職。

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損傷予防のための靴とフォームの選び方

寺田次郎 六甲学院放射線科不名誉享受

2020年1月24日の読売新聞朝刊には陸上シューズの特集がありました。 短距離も、中長距離も、選手を活かす工夫を持った靴があります。 ベースの素...

2020年1月24日の読売新聞朝刊には陸上シューズの特集がありました。
短距離も、中長距離も、選手を活かす工夫を持った靴があります。
ベースの素材の改良もありますが、流行り廃りのトレンドもあります。
もしも、ベテランプレーヤーが有利な部分があるとすれば、その変化の意味や価値を考えられる経験があることでしょうか?
ほんのちょっとの目先の結果だけでなく、損傷の比率は商業上の理由から表沙汰になりにくいですが、現実には色々あるものです。

同じ日の他紙に、医大生の陸上部員の特集がありました。
肘を痛めて、野球から陸上の中距離に転向したみたいです。
レントゲンフィルムも同じで、一枚で判断するのは危険ですが、写真を見ると足が内股でした。
内股は関節にロックがかかって、小さなフォームで短距離で力を出しやすい反面、損傷も起こしやすいです。
これは、むしろ、解剖学的にお尻が大きくて、社会的理由も含めて内股になりやすい女性アスリートの損傷の多さで知られています。
そして、足や膝の関節は単独で存在するのではなく、頭からつま先までの連続性の中に存在します。
そして、手や腕も関連します。
また、靴の中底やスパイクの形や配置も各筋肉や関節への負荷とその先にある金や神経の発達に影響を与えます。
サッカー選手であれば、裸足でボールも触っておきたいところですね。

そんな理屈は実行フェーズも含めてめんどくさいものですし、一部の選手は機能性よりデザインを重視するでしょうし、目先の結果ばかりの指導者や保護者もいるのでしょうが、スポーツ企業や医療者の一定数はそういう現実に対して警鐘を鳴らすべきだと思います。
オリンピックでスポーツを始める子も多いでしょうが、大怪我でオペしないで楽しめる子が多ければ、その競技は長期的に栄えると思います。

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