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梅宮辰夫さんが闘った「5つのがん」

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梅宮辰夫さんが闘った「5つのがん」

 俳優の梅宮辰夫さんが12日、81歳で亡くなった。死因は慢性腎不全。娘の梅宮アンナさんが今年3月に書いたブログによると、梅宮さんは30代から何度もがんを患い、今年からは人工透析も受けていた。俳優として活躍の傍ら、病と闘い続けた末の旅立ちだった。

 アンナさんのブログによると、梅宮さんは30代半ばで 精巣(せいそう) がん(肺にも転移)を患って以来、検査のたびに小さな腫瘍が見つかったが、早期発見で大事に至らなかったという。

 しかし、70代後半になって再びがんに見舞われ、2016年には胃がんと十二指腸乳頭部がん、18年に前立腺がん、今年1月に 腎盂(じんう) ・尿管がんの手術を受けた。

十二指腸乳頭部がんの手術は11時間

 十二指腸乳頭部がんは、十二指腸と胆管や 膵管(すいかん) の合流部分のがんで、進行していると大がかりな手術になる。梅宮さんの手術も11時間に及んだ。

 前立腺がんは、症状や本人の希望などに応じて、手術や放射線、ホルモン療法などの治療法がある。進行が遅いことが多く、すぐ治療せず、経過を監視することもある。

 腎盂・尿管がんは、腎臓で作られた尿が集まる腎盂や、そこから 膀胱(ぼうこう) に延びる尿管にできるがん。がんができた側の腎臓や尿管などを手術で切除するのが一般的だ。梅宮さんの場合も、尿管がんの手術で片方の腎臓を摘出した。

 晩年、がん発症が続いたことについて、泌尿器科の専門医は「年齢を考えれば、どこにがんが発症しても不思議ではない」という。80歳を超えて人工透析を開始した梅宮さん。週3回、4時間の人工透析は、体力的にも精神的にも負担が大きかった。

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