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大腸がんはいま(2)早期発見で内視鏡治療

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大腸がんはいま(2)早期発見で内視鏡治療

田中さん(左)と話す迫さん。「一病息災、早めに見つかってよかった」と思っている(広島市で)

 広島市の迫誠行さん(80)は2年前、排便時に出血した。血が数分間止まらず、慌てて近くの肛門科に行った。直腸を調べた医師から「大腸に大きな腫瘍があります」と説明された。手術を覚悟した。

 紹介されたのは広島大病院。造影用にバリウムを肛門から入れて行うエックス線画像検査などを行った。腫瘍の大きさは幅6センチほどで、リンパ節への転移の可能性は低く、早期の大腸がんと診断された。内視鏡治療を行うことが決まった。

 主に3種類あるが、迫さんが受けたのは、内視鏡的粘膜下層 剥離はくり 術(ESD)。専用のナイフで病変の周りの粘膜を切開し、その下にある粘膜下層をめくるようにはがし取る。大きさ6センチほどのがんでも対応できる。

 がんが2センチまでと小さければ、内視鏡的粘膜切除術(EMR)も選択できる。病変に輪っか状のワイヤをかけて焼き切る方法だ。

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