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レギュラーの「お笑い×介護=笑顔!」

介護・シニア

客席は子供ばかり でも、介護レクは盛り上がり…「これや!」お年寄りと子供が一緒にやったらええねん!

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子供も大人も楽しんでくれてたわ!

松 そこは盛り上がってなぁ~。さあ! このいい雰囲気のまま介護の話に入ろうってなって、秘策のホワイトボードを出してきてんな。

西 そうそう。ほいで、松本くんが今回のテーマを書いてんな。

松 そう! 僕たちがやっているのは「お笑い×介護」って、ホワイトボードに書いた瞬間に笑いが起きてんな。

西 そう。笑いが大きすぎて会場揺れたで!

松 最初、なんの笑いか分からへんかったわ。

西 僕も全く分からんかったで。

松 なんやろ?っと思って、文字を書いたホワイトボード見たら、ペンが細すぎて文字が全く見えへんかってんな。

西 (笑)おかしいと思ってペン見たら、「極細」書いてあったし、インクも残り少なかったから薄かったで。正直、ホワイトボードの近くにいた僕でもあんまり見えてなかった。

松 (笑)あと、照明も強くて、ホワイトボード白いし、反射して余計に見づらかった。

西 (笑)そうそう。補足すると、僕たちが立っている舞台から、最前列のお客さんまで5メートルくらい離れてたな。

松 舞台も高さもあったしな。この時点で絶望的やったな。これで秘策のホワイトボードは使えへんわけやから。

西 でも、その失敗も、お客さんが笑ってくれて、焦ることはなかったな。

松 そうそう。だから、開き直って、僕らがやってる介護レクを体験してもらってんな。

西 そう。そしたら、お子さんが率先してやってくれてんな!

松 右手で右 (もも) トントン (たた) いて、左手で左腿を前後にさするゲームとか、後出しジャンケン、僕らのオリジナルゲームの「満腹アヒルの大冒険」というクイズもめちゃくちゃ盛り上がった!

西 ものの見事にハマった! 2人とも波にのってた!

松 そうそう。さらに僕たちが出してるクイズも、お子さんに舞台に上がってもらって、代わりに出題してもらったりして楽しかったなぁ~。

西 うん。あんときは子供も大人も、みんなレクリエーションやって楽しんでくれてたわ!

施設の利用者さんと幼稚園の園児で

松 僕、あれやってる時に思ってん。「これや!」と。

西 何を思ったん?

松 施設に行った時に、その近くの幼稚園の園児とかに来てもらって、利用者さんと一緒にレクリエーションやってもらうと、より盛り上がって楽しくできるやん!

西 うん! 確かに。さらにそこでやったレクリエーションを、子供さんに家に帰っておじいちゃんとかおばあちゃんとやってほしいなぁ~。

松 だから、今から幼稚園、小学校、中学校、高校に介護レクの講演会できると思うで!

西 できるー? 1時間の講演は難しそうー。

松 いや、大丈夫! 詳しいことは、よしもとタレントマネジメント桑島までお願いします。

西 マネジャーの名前言わんでええねん!

(レギュラー お笑い芸人)

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regular_prof

レギュラー

 お笑いコンビ よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属
松本 康太と 西川 晃啓(ともに1979年、京都府生まれ)が、98年4月に結成。リズムネタ「あるある探検隊」で一躍ブレイクした。現在は、劇場を中心に活動する実力派漫才コンビ。2014年に「介護職員初任者研修」、17年に「レクリエーション介護士2級」の資格を取得。老人ホーム、デイサービスなどに出向いてレクリエーション介護を行い、福祉イベント、介護フェアでも活動。講演会「お笑い×介護=健康」で、若者たちにも介護現場の実情を伝えている。詳しくは、レギュラー松本のインスタグラム、レギュラー西川のツイッターで。「お仕事の依頼はよしもとクリエイティブ・エージェンシーまで!」

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1件 のコメント

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学び、喜び、繋がりを形成する芸術と技術

寺田次郎 関西医大放射線科不名誉享受

6人経れば世界中みんな知り合いとは言いますが、全ての人間関係は距離感と質の違いに過ぎません。 ものを実行に移すには、理解力だけでなく、好き嫌いや...

6人経れば世界中みんな知り合いとは言いますが、全ての人間関係は距離感と質の違いに過ぎません。
ものを実行に移すには、理解力だけでなく、好き嫌いや気分といった感情のファクターや暇に動線の問題が重要になります。

適正な医療を推進するために、ワークフローや普及活動を見直そうという演題を学会で出し、一般にもSNSで公開しました。
それまで、お医者さんは病院にいるもの、教授様は奥の部屋で鎮座しているもの、というイメージや実際もありましたが、閉鎖的社会を部分的にでも変え、一般とのチャンネルをいくつか持つことで、双方が時代に合わせつつ物理的あるいは心理的利益を得るという形が推進されつつあります。
勿論、医師が個人や組織として教科書、論文、学会で学んできた深堀りの知識の最先端を一般人や一般医師が理解することは不可能ですが、手分けして、繋いでいくことでベターな運用の形が形成されていくと思います。
大きな学会や著名人、学会でも積極的に動く人が増えました。

介護、看護、医療は高齢者や子供、その家族を中心に動線を考える必要がある「兄弟」ですし、無理のない働き方の問題も重なってますので、皆様のような繋ぎ役は今後も重要だと思います。
ダイレクトに要求出すより、スポーツを含む芸能やジョークをクッションに挟む方が揉めません。
地域や世代の意識や欲求のギャップがいきなり埋まるはずもなく、まずは同じ空間にいてもらうところから始めるのも一つの手ですね。
もちろん、お笑いも芸術だと思います。

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