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小児外科医・松永正訓さんが日本医学ジャーナリスト協会賞の大賞受賞 ヨミドクターでも人気コラム執筆

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小児外科医・松永正訓さんが日本医学ジャーナリスト協会賞の大賞受賞 ヨミドクターでも人気コラム執筆id=20191119-027-OYTEI50003,rev=2,headline=false,link=true,float=left,lineFeed=true

 第8回(2019年度)日本医学ジャーナリスト協会賞の授賞式が18日、日本記者クラブ(東京都千代田区)で行われ、大賞には小児外科医、松永正訓さんの著書「発達障害に生まれて 自閉症児と母の17年」(中央公論新社) が選ばれた。

 同賞は、質の高い医学・医療ジャーナリズムが日本に根付くことを願い、同協会(水巻中正会長)が2012年に創設。「オリジナリティ」「社会へのインパクト」「科学性」「表現力」を選考基準に、協会内に設けた選考委員会で選考した。

 大賞に選ばれた作品は、幼児教育の専門家である母親が自閉症児を授かり、思い描いた「理想の子育て」から自由になっていく17年間の軌跡を描いた。子育て一般に通じる示唆も多い。

 表彰後の講演で、松永さんは「自閉症の世界に興味を持っていて、偶然の出会いから、たっぷり話を聞いて書いた。この本の一番のテーマは、『普通』という価値観から自由になる、ということ」「人生は理不尽なこと、不条理に満ちているが、それを乗り越えるのが人生の意味、素晴らしさ。そして、人が共に生きること、連帯することが何よりも重要だということを信念に、これからも書き続けたい」などと話した。

 松永さんは2017年10月から1年半にわたり、ヨミドクターでコラム 「いのちは輝く~障害・病気と生きる子どもたち」を連載し、配信を含め1億ページビューを超える人気を博した。今年10月には、その内容を加筆・修正した「いのちは輝く わが子の障害を受け入れるとき」(中央公論新社)を出版した。その他にも多くの著書があり、13年には、「運命の子 トリソミー 短命という定めの男の子を授かった家族の物語」(小学館)で第20回小学館ノンフィクション大賞を受賞している。

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