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街で障害のある人と出会ったら~共生社会のマナー

医療・健康・介護のコラム

発達障害の人と共に働くには、どんな配慮が必要?

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 ヨミドクターをご覧のみなさま。サービス介助士インストラクターの冨樫正義です。今回は「空気が読めない」「人付き合いが苦手」「極端なこだわりがある」などと言われることもあり、周囲の人に誤解されることもある発達障害についてです。

「変わった人」と誤解されることも

 発達障害とは、自閉症、アスペルガー症候群に代表される広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥・多動性障害など、脳機能の発達が関係する障害の総称であり、その症状が通常、低年齢において発現するものを言います。よって、成人になってから発症するものではありません。

 言葉や表情から相手の気持ちを読み取ることや、臨機応変な人付き合いをするのが苦手で、こだわりが強く、他人のことより自分のこだわりを優先してしまったりします。突発的な出来事や予定の変更への対応も苦手です。時間の感覚をつかみにくいため約束を守れなかったり、音や光、匂いなどに敏感で、大きな音や (まぶ) しい光を苦痛に感じて、その場にいられなかったりします。

 そうした特性があるため、社会生活では、「相手の話が理解できない」「思っていることをうまく伝えられない」「読み書きや計算が苦手」「同じ間違いを繰り返してしてしまう」……などの困難があり、その行動や態度を「自分勝手」「変わった人」「困った人」などと誤解されることが少なくありません。

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冨樫正義(とがし・まさよし)

 1973年、埼玉県生まれ。桜美林大学大学院卒(老年学研究科修士号)。日本サッカー協会 施設委員。法律事務所、不動産関係会社、人事コンサルタント、専門学校講師を経て、現在、サービス介助士、防災介助士、認知症介助士などを認定・運営する団体「公益財団法人日本ケアフィット共育機構」(0120‐0610‐64)のインストラクターとして、年間50社以上の企業対象研修を担当するほか、企業のバリアフリー・ユニバーサルデザインのコンサルティングも行う。

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