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双子や三つ子の親「育児つらい」「トイレも行けない」…9割超「子にネガティブな感情」

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 双子や三つ子らを育てる「多胎育児」をしている親への調査で、93%が「気持ちが落ち込んだり、子どもにネガティブな感情を持ったりしたことがある」と回答したことが、保育事業を手がけるNPO法人「フローレンス」(東京)の調査で分かった。

 調査は9~10月、インターネット上で行い、多胎育児中の親たち1591人が回答した。悩みに関する質問(複数回答)では「外出や移動が困難」と答えた人が1417人(89%)と最も多かった。

 ほかにも「自分の時間がとれない」「睡眠不足・体調不良」といった悩みを持つ人は77%に上り、「トイレも自分のペースで行けない」などの回答があった。

 多胎育児を巡っては、愛知県豊田市で昨年1月、母親が生後11か月の三つ子の次男を畳にたたきつけ、死亡させる事件が発生。育児ストレスによる孤立を防ぐことが課題となっており、同法人は今後、厚生労働省に支援を求める方針だ。

 7日に記者会見した3歳の双子の母親(39)は「2人を保育園に入れるまでの間、育児がつらく、子どもに手をかけそうになったこともあった。ヘルパーの派遣制度もあるが、利用には制限もあり、多くの人が救われるよう、対策を考えてほしい」と訴えた。

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