最低限のフィジカルと基礎の先にあるもの 寺田次郎 関西医大放射線科不名誉享受 2019年11月12日 「相手のサイドバックからボールを奪うにはセンターフォワードの右足を狙う」とかサッカーの素人に言っても、理解不能でしょう。 同じ一般人に理解不能なら、「CTの腹水の色から病変の部位を探し当てる」を遂行しろとか言われそうです。 そこにある個人の中の文脈、個対個の文脈、集団の文脈を考えると、常人からすればエスパーにしか見えないことができるということです。 サッカーでも、画像診断でも、どうやって実行フェーズまで体に染み込ませていけるか、仮にAIやITが発達しても、人間としての課題は残るでしょう。 格闘技も基礎ができたら、徐々に、戦術や心理のウエイトが大きくなってくるでしょう。 そのきっかけは、たいてい怪我やスランプです。 そして、そういうロジックや努力は半分共通で、それがスポーツや武道のもう一つの価値です。 僕もいくつかの故障がありますが、膝が一番堪えますね。 他の部位と違って、他の筋肉とかで誤魔化しにくいからかもしれません。 感情と酒量の制御が難しくて、整形外科疾患とメンタルヘルスやQOLについて考えさせられます。 違反報告
最低限のフィジカルと基礎の先にあるもの
寺田次郎 関西医大放射線科不名誉享受
「相手のサイドバックからボールを奪うにはセンターフォワードの右足を狙う」とかサッカーの素人に言っても、理解不能でしょう。
同じ一般人に理解不能なら、「CTの腹水の色から病変の部位を探し当てる」を遂行しろとか言われそうです。
そこにある個人の中の文脈、個対個の文脈、集団の文脈を考えると、常人からすればエスパーにしか見えないことができるということです。
サッカーでも、画像診断でも、どうやって実行フェーズまで体に染み込ませていけるか、仮にAIやITが発達しても、人間としての課題は残るでしょう。
格闘技も基礎ができたら、徐々に、戦術や心理のウエイトが大きくなってくるでしょう。
そのきっかけは、たいてい怪我やスランプです。
そして、そういうロジックや努力は半分共通で、それがスポーツや武道のもう一つの価値です。
僕もいくつかの故障がありますが、膝が一番堪えますね。
他の部位と違って、他の筋肉とかで誤魔化しにくいからかもしれません。
感情と酒量の制御が難しくて、整形外科疾患とメンタルヘルスやQOLについて考えさせられます。
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