深層NEWSフライデー
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人の名前が思い出せない…ちょい忘れと認知症の境界とは
東京医科歯科大の朝田隆特任教授と、くどうちあき脳神経外科クリニックの工藤千秋院長が1日、BS日テレの「深層NEWS」に出演し、人の名前が思い出せなくなるなどのちょっとした物忘れの「ちょい忘れ」と認知症をテーマに議論した。コメンテーターは読売新聞医療部の館林牧子部長が務めた。
朝田氏は、ちょい忘れと認知症の境界について「買い物で卵を買い忘れるのがちょい忘れ。買い物に行ったことを忘れて、何度も買いに行くのが認知症」と説明。工藤氏は「バランスのよい食事や運動ができず閉じこもりがちになって、ちょい忘れになることが多い。早期の認知症でちょい忘れが出るケースがあり、放置しない方がいい」と話した。
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