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デンタルフロス 輸入最高…近畿トップ 「スメハラ」意識か

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 細い糸を使って歯間を掃除する「デンタルフロス」の輸入が増えている。財務省によると、2018年の輸入量は前年比20.0%増の1641トン、輸入額は11.5%増の26億円に上り、いずれも過去最高だった。

 口の健康意識の高まりに加え、口臭による「スメハラ(スメルハラスメント)」に関心が集まっていることも需要を押し上げているようだ。

 大阪府八尾市などで歯ブラシ生産が地場産業となっている近畿圏は、全国の輸入量の7割、輸入額で6割を占め、地域別の占有率でトップだ。18年の輸入量は08年比で2.3倍、輸入額は2.7倍に膨らんだ。

 大阪税関によると、輸入先は台湾(649トン)と中国(469トン)で全体の8割超を占める。人件費の安い現地企業に生産委託した商品を歯磨き製品のメーカーが輸入して販売するケースが多いという。

 日本では欧米に比べてデンタルフロスが浸透していないため、市場が拡大する余地は大きいとみられ、「今後も輸入増が続く」(大阪税関)見通しだ。

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