レギュラーの「お笑い×介護=笑顔!」
介護・シニア
大会場での介護講演依頼 準備万端、舞台に上がってビックリ…「お子さんやってん!」
前回の反省を生かそうと、打ち合わせを重ね
松 ただ、その時はまだ、レクリエーション介護士の資格を取ってなくて、レクリエーションのやり方がわかってなかった。
西 そう! だから今回の介護フェアのイベントでは、まず、勉強した介護レクリエーションをやろうと。
松 そう。あと、施設に行かせてもらって利用者さん(介護施設に入られている方)の前でやるのと、大きなイベントでは少し内容が変わってくるからな。
西 うん。イベントの客層を詳しくマネジャーに聞いたら、「介護の資格を取ろうとしてる学生さん、介護施設で働いてる人、これから介護の世界を目指そうとしてる人たちで、年齢は18歳から50歳くらいの方々です」って。
松 そう。だから、僕たちがどういう経緯で介護の資格を取ったのか?とか、レクリエーション介護士ってどういう資格?、認知症とは?とか、そういうことも詳しく喋らないといけない。で、何回も打ち合わせを重ねて、試行錯誤して、僕らが出した答えが「ホワイトボードを使って説明しよう」ってなってんな!
西 そう。前回の講演会では、僕が介護用語とかを口頭で言うても、誰も聞いてなかったもん。
松 しかも、今回は大きな会場やし、ホワイトボードに字で書いてわかりやすく説明しようと。「こういうことは勉強して意外やった」とか、「介護の理念は自立支援」とか。
西 これは学習したね。
松 うん。前回の反省を生かして、これなら今回来てくれる学生さんとか介護スタッフさんには丁寧に伝えられるわと思った。
客席見てビックリ
西 で、あとは今まで施設に行った時の失敗談とかエピソードと、僕たちがアレンジした介護レクリエーションを体験してもらおうと。
松 そう。
西 これでなんとか1時間、いけるやろうと!
松 そう! 万全の準備をしていって、いざ当日、本番始まって舞台上がって客席見たら、大半がお子さんやってんな。
西 (笑)もういきなり計算外やったな!
松 いやー、びっくりしたな! で、この後も、僕ら舞台で「どうしよう」ってなって……。
西 待って松本くん!
松 どうしたんや? どうしても続きは西川くんがしゃべりたいんかいな?
西 違うよ。今月はここで終わりや。
松 ええっー。せっかくエンジンかかってきたのに、ここからやんかー。
西 この後もいろんなことが起こるけど、そんな中、新しい発見もあったことは来月話させてもらおう!
(レギュラー お笑い芸人)
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