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医療・健康・介護のコラム

[タレント 藤本美貴さん](下)けんかもするけど、結婚してから「ずっと幸せ」 大事にしたい家族の時間

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「旦那さんがいたらラッキー」「やってくれたらラッキー」が気楽

 ――家事は基本的に自分で?

 そうですね。頼むと気になるので、その方が気楽です。「旦那さんがいたらラッキー」「やってくれたらラッキー」と思っています。もちろん旦那さんも自分で気づいたことはやってくれるし、「これだけはやっといて」ってお願いすればやってくれます。

――子ども3人になっても、それは変わらず?

 旦那さんも働かないといけないし、逆に私が仕事で旦那さんがお休みのときは、いろいろやってくれます。「引き続き、よろしく」という感じですね。母は、デビューしたころから東京に来てくれて、ずっと助けてもらっています。もう、それが職業みたいなものですね(笑)。子どもたちもおばあちゃんが大好きで、これからも母と話し合いながら、できることは自分たちでやっていきます。

――家事はあまり苦にならないようですね。

 もともと嫌いじゃないし、4人きょうだいの末っ子で、母も働いていたので、当番制で食器洗いや炊事、洗濯もやっていました。お姉ちゃんの彼氏がうちに来た時、食事を作ってあげたこともありますよ。16歳で東京に出てきて、一人暮らしをしたときにも自炊していたし、あまり困ったことはないですね。

1人目はかなり悩んだ離乳食 「2人目は適当でした」

 ――離乳食も得意ですか。

 やりましたよ。でも、2人目は適当でした(笑)。3人目って、さらに……。子どもを4人も育てた母に「(離乳食は)どうしていたの?」って聞いたら、みそ汁の上のほうと、ご飯粒をつぶした程度だったらしく、「そんなので自分は育ったんだな。もっと、ゆとりをもっていいんだな」と、1人目の育児の途中で思いました。

 1人目の時、初めは結構悩んで、つら過ぎて。それが、市販の離乳食をあげたら、すごく食べるんですよ。その成分表示を見たら、めっちゃ調味料が入っていて、「もう悩むのはやーめた」と思いました。結局、最後はみんな同じものを食べるんですから。

 子どもが2、3人いるママ友も多いんですが、話を聞くと「離乳食らしい離乳食はできなかった」っていう人が多いですね。だから、最初の離乳食だけはちゃんとやるけど、後は、普通に作ったものを1回お湯で洗って味を薄くしたたり、つぶしてあげたりすればいいのかなと思っています。

――多忙な中で自身の健康管理には気を使っていますか。

 全然(笑)。もともとタフで、あまり気にしすぎずに生きている感じですね。体という面では、旦那さんの方が気を使っていますね。

――積極的に体を動かすことは?

 特別なことはしていません。妊娠中はストレッチがてら、ヨガをするぐらいですね。上の子2人のときは妊娠中に15キロも太っているので、今回は10キロ以内におさめたいんですが、無理そうです。つわりもなく、すごく食べてしまうので。

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