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元新体操選手 山田海蜂さん

一病息災

[元新体操日本代表 山田海蜂さん]腰椎分離症(3)古傷再び、膝、腰、股関節

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[元新体操日本代表 山田海蜂さん]腰椎分離症(3)古傷再び、膝、腰、股関節

 大きく飛ぶ、跳ねる、ひねる、反る。新体操の動きは身体への負担が大きい。ダンスを始めると現役時代の古傷が再発した。

 秋に舞台を控えた2016年4月、膝の痛みが悪化した。整形外科で「半月板損傷」と診断され、内視鏡手術を受けた。痛みは2か月過ぎてもとれない。磁気共鳴画像(MRI)撮影をしたところ、膝周辺の 大腿だいたい 骨と けい 骨が 壊死えし している可能性が高い、という。

 正確な診断は再手術をしないとわからないと主治医に言われ、不安が生じた。セカンドオピニオン(別の医師の意見)を求めた病院では「手術した半月板が反り返っている」と診断され、どうすべきか悩んだ。

 病院でリハビリを始めたが、膝を整える動きをすると、腰に負担をかける。腰がゆがむので、股関節に痛みがきた。全身はつながっているのだ。

 選手時代から20年以上無理を重ね、身体を酷使してきた。腰椎分離症に始まり、度重なるけがで、背骨はヘルニア、側わん症、逆S字状態で、特に左半身はボロボロの状態だった。

 その間も病院やスタジオでの指導だけでなく、ダンスも踊り続けた。

 悩んだ末、自分自身で関節の動かし方や筋肉のつけ方を一から修正することにした。体幹トレーニングとリハビリのために生まれたピラティス、さらに技術と理論を高めるためヨガ、解剖学も改めて勉強した。

元新体操日本代表 山田 ()() さん(46)

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