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上皇后さま、10日午後に退院へ…転移みられず

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 上皇后さまの乳がん摘出手術が8日、東京都文京区の東大病院で行われ、2時間半ほどで無事に終了した。宮内庁によると、わきの下のリンパ節への転移はみられず、術後の経過も順調で、上皇后さまは10日午後、退院される。

 手術は乳房を温存する方式で行われ、1センチ弱のがん組織と周辺を含めて5センチ程度を摘出した。がんが最初に転移する「センチネルリンパ節」を検査した結果、転移はみられず、周辺の組織への広がりも確認されなかった。

 手術は、上皇后さまの乳がん検診を長年担当してきた静岡県立静岡がんセンター乳腺外科の高橋かおる医師と東大病院の医師らの合同チームが担当した。

 医師団は今後、詳しい病理診断を行い、治療方針を決める。がんの再発を防ぐため、女性ホルモンの働きを抑える療法などが検討される。上皇后さまは9日、食事をとったほか廊下も歩かれたという。

 上皇さまはお見舞いのため8日に2度病院を訪れ、9日夕も上皇后さまの病室に足を運ばれた。

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