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ピルと向き合う(2)閉経前後に薬切り替え

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ピルと向き合う(2)閉経前後に薬切り替え

 月経や出産、閉経など、女性には女性ホルモンの働きが常に深くかかわる。ホルモン量を調節し、排卵を抑え、月経困難症の治療などに使われる低用量ピルは、どのように利用されるのか。

 「ホルモン補充療法に変えましょう」。ピルを飲み続けてきた東京都内の臨床心理士Bさん(51)は50歳を目前にしたある日、定期的に受診する、よしの女性診療所(東京都中野区)で、産婦人科医の吉野一枝さんから提案された。

 女性ホルモンが急激に減る閉経前後を、更年期と呼ぶ。一般的に、頭痛や目まい、ほてりなどの症状が出やすい。ホルモン補充療法の薬は、含まれるホルモン量がピルより少なく、症状の改善に使われる。

 Bさんは受診時の検査で、ホルモンの値が閉経を示していた。ピルの服用で体調の変化を感じず、気づかなかった。

 飲み始めは40歳頃。仕事をしながら、子どもの学校で3度目のPTA役員を任された。それがストレスとなり、月経不順になると、不眠も続いて体調が悪化した。以前から月経中は出血量が多く貧血に悩まされたため、「つらい症状を改善したい」と考えた。

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