医療大全
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がん患者を支える(1)人形劇で思い伝える
「おっぱいはどうなったの?」
お風呂で子どもや孫に聞かれると、返事や説明に困ってしまう。手術で乳房を失った記憶がよみがえり、悲しい気持ちがわき起こってくる。乳がん患者の多くが抱える悩みだ。
この気持ちを、どうすれば幼い子どもにわかってもらえるか――。長野県松本市の「桜むね童話劇クラブ」は、脚本から小道具まですべて手作りの人形劇を上演しようと思い立った。
脚本を書いたのはクラブ代表の吉沢英子さん(61)。保育士の経験がある母・
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