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伊藤清世の「あれ?コレ 介護食 plus」

[ きょうの健康レシピ ]

健康・ダイエット

はんぺんで滑らかムース風

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 こんにちは。在宅訪問管理栄養士の伊藤清世です。

 介護食のレシピは「手順が簡単」であることはもちろんのこと、「買い求めやすく、使い回せる材料」であることも大切な要素です。大きなスーパーに行かないと買えないものや、買っても残りを使いきれないような材料は、利用する方やご家族にはおすすめできません。

 今回は、コンビニでも手に入るはんぺんや卵を使って軟らかいムースに仕上げます。混ぜる作業は、フードプロセッサーを使うと数分で仕上がります。フードプロセッサーがない場合、ポリ袋を使って混ぜる方法がありますが、やや粒の残る食感に仕上がります。電子レンジで加熱する際には、加熱ムラを防ぐために、レンジの底面(またはターンテーブルの上)に割りばしなどを置き、底面にも空間を作ると、下側にも電磁波(マイクロ波)が当たるようになり、均一に加熱されます。

 厚く斜めに切って、「テリーヌ」のように盛り付けてもよいですし、さいの目に切って汁の具にしたり、イカやエビの代わりに野菜いために入れてもよいですね。

[作り方]

(1) (A)の材料を、フードプロセッサーに入れてよく 撹拌(かくはん) する。フードプロセッサーがない場合、タマネギはすりおろし、はんぺんは白い粒がなくなるまでよく潰したら、ほかの材料と一緒にポリ袋に入れ、よく混ぜ合わせる。(B)のケチャップとマヨネーズは混ぜ合わせておく。

(2) (1)のタネをラップなどの上にのせ、厚さ3センチの四角い棒状に成形し、しっかりとラップで包む(材料の分量で10センチ長さのものが2本できる)。シリコンスチーマーに入れてもOK。

(3) 耐熱皿にのせ、電子レンジの底面に割りばしなどを置いて皿との間に隙間を作り、500Wで2分半加熱する(固まっていなければ、様子を見ながら、10秒ずつ追加する)。

(4) 粗熱をとって、食べやすい大きさに切り分ける。(1)のソース、パセリを添えて出来上がり。

※かむ力、のみ込む力には個人差があります。食べる機能を確認しましょう。

 (レシピ作成 在宅訪問管理栄養士 伊藤清世)

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伊藤清世(いとう きよ)

在宅訪問管理栄養士・介護食アドバイザー
委託給食会社で病院・高齢者施設・保育所等の調理業務、総合病院の管理栄養士を経て、現在は仙台市の「ないとうクリニック複合サービスセンター」で在宅訪問管理栄養士として活動中。また、地域での講演活動を通じ、かむ、のみ込む力が低下した方にも喜ばれる、食べやすくおいしい食事作りを提案している。

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